いちとせ備忘録

乙女ゲー感想中心のブログです。

フォルティッシモ 清家涼

 清家くんは昔からエイチくんのことが好きで、切ない恋心をずっと抱えていました。

 ふたばちゃんが可愛くなるようにしたのも最初はエイチくんに同行するからエイチくんが恥ずかしくないように、という配慮でした。

 

 ふたばちゃんは涼くんの人には言えない恋心を否定せず、真っすぐに受け止めてすごく良い子だなあと思いました。偏見もなくすんなりとまるで自然なことのように受け止めたところに共感を覚えました。ヒロインの純粋さって大事。

 

 エイチくんのお姉さんが熱愛妊娠したことですっかりエイチくんが参ってしまいますが、根気よく立ち直させた涼くん。そして悲しい片思いから踏ん切りをつけたところが大人だなあと思いました。

 大学生なのに酒に詳しいし(それは自棄酒だったみたいだけど)。

 

 涼くんのおかげですっかりお洒落になって仕事もバリバリこなすふたばちゃん。最初の芋ぽっぽさから洗練されて、やっぱ乙女ゲーってヒロインが努力していく過程が大事だなあと思いました。

 

 結婚式の撮影でモデルさんの代役をするシーンでプロポーズされて泣いてしまうふたばちゃん。マネージャーなんだからこの恋心はずっと隠していかなきゃいけない、と思っている彼女は根が真面目で親近感が持てました。

 

 

 バッドエンドでは、エイチくんと3Pになるんですが、3Pってバッドなんですか?(真顔)でも本気で一人に惚れてたら辛いかもしれないですねえ。

 

 肉食ルートのふたばちゃんは、誰? ってくらい人格変わってましたね。そうかこれがCERO Dなのか…。