いちとせ備忘録

乙女ゲー感想中心のブログです。

君は雪間に希う 篁智成

 篁(たかむら)智成(CV小林裕介さん)クリアしました。

 メインヒーローっぽです。攻略制限もありました。

 

 一緒に風呂に入るシーンもありました。

 

 智成は実は、ヒロイン紗乃ちゃんとは元は家族でした。

 白皙の一族の母と人間の父は駆け落ちして村を出ていましたが、一族に勘づかれ、幼い紗乃ちゃんは誘拐されてしまいます。それを追った母は行方不明に、追いかけた智成も白皙の一族の刺客に殺されてしまいます。

 

 奇虚となった智成は父から聞き込みに訪れていた将軍吉宗に印籠(智成の元となった道具)を譲り受けられて、御庭番としての仕事を全うしていきます。

 そこで記憶を失っていた紗乃ちゃんと再会するのでした(なんかお互い懐かしい感覚はあったけれど、記憶は思い出していない)

 

 宵禍との戦いで、要人を守れなかったり、京士郎さんを失って、限界に達した紗乃ちゃんに智成は「ここから逃げよう」と提案してきます。

 

 江戸を離れ、一時期は小さな村で平穏を味わいますが、やっぱり気がかりだということと、上記の過去が明らかになって母の行方が知りたいのとで、江戸へ戻ることにしました。

 

 切腹を覚悟する智成に、愕然とする紗乃ちゃん(何故考えが至らない?)、とりあえずやらせる吉宗さま。

 刃は仕掛けがされていて外れやすくなっていて、最初から切腹させる気はなかったみたいです。

 でも、覚悟を見せたことで、御庭番に戻ることを許されました。

 

 神なる宵禍も倒して平穏が訪れます。良かった良かった。

 

 でも、わたしは、逃亡したまま江戸は滅んだ、大阪京も滅んだ、だけど蝦夷地で一生を終えたという終わり方も嫌いじゃないです。

 メリバよりこっちの方がメリバっぽく感じたバッドでした。

 

 

 残すは桜太郎のみになりました。

 今月中に終われるといいなあと思っています。