後宮シリーズ3作目読みました。
このシリーズは、巻が進むほどに面白くなっていく気がします。
「後宮詞華伝」「後宮饗華伝」と続き、話は微妙にリンクしていきます。
ヒロインの翠蝶は産まれた時に、「皇帝を産む」と予言されましたが、違う男のところに嫁ぐことに。
そこで、主上を誘惑出来たら離縁してもいいと賭けを申し渡されますが──、というお話です。
少女小説の甘酸っぱい恋っていいですよね。読みながら照れますが好きです。年を重ねても心はいつでも少女です(素面ですよ)。酔ってても恥ずかしいわ!!!!
でも、ドキドキするストーリィで、読んでいて楽しかったです。
中華ファンタジーに目覚めて、今、「彩雲国秘抄 骸骨を乞う 上」を読んでいます。
雪乃先生はだんだん文章が上手くなっていきますねえ。すごいなあ。少女小説じゃない文章みたいです。
読むのが勿体ないですが、楽しんで読みたいと思います。