いちとせ備忘録

乙女ゲー感想中心のブログです。

ニル・アドミラリの天秤 色ドリ撫子 帝都幻惑綺譚 鵜飼昌吾

 switch初クリアのゲームはニルアド移植の鵜飼くんでした。

 ニルアドは本編はプレイしていましたが、FDはまだなんで、移植を買いました。

 最近はゲーム中心ではなかったので、ちまちまと進めていました。

 

 鵜飼昌吾くん(CV木村良平さん)は、我儘眼鏡プーで、ツンデレです。しかし繊細で心優しい面を持っています。

 わたし、ニルアドでは鵜飼くんが最愛なんです。眼鏡でもありますが、彼のルートの最後で落ちました。

 

 華族の久世家は爵位を返上しなければいけないかもしれないくらい困窮していました。お金のために結婚を承諾しようとしていたヒロイン、ツグミの弟ヒタキは「姉さんなんて嫌いだ!」と言い放ち、その後焼身自殺を図ります。が、生還します。

 

「稀モノ」という読んだ人間に何らかの作用を与える本によって起こしたものでした。

 この一件から「稀モノ」の放つ炎のような光「アウラ」を見えるようになったツグミちゃんは、帝国図書情報資産管理局、通称フクロウにスカウトされ、そのまま就職します。

 フクロウの活動は、「稀モノ」の本を流通させない事、なのでした。

 

 毎日書店巡りをして稀モノを探す日々ですが、ある日、現首相の子息、鵜飼昌吾もまた稀モノによって自殺を図り、一時保護みたいな形でフクロウメンバが住む下宿で生活することになります。

 

 昌吾くんは最初なかなか心を開いてくれませんが、ひたむきなツグミちゃんに絆されて徐々に心を許していく……。そんなお話です。

 

 

 ラストの見せ場は派手で、面白くていいなあと思いました(しかし再びプレイすると短く感じました。初回は長く感じるものですかね)

 

 あと、昌吾くんはツンデレで、可愛いのもありますが、裏切った使用人の雉子谷さんが直接昌吾くんを殺さなかった、殺せなかった理由が「半分の味噌煎餅が美味しかったからでしょうか」というところで、わたしは昌吾くんすき~~~! となりました。

 庶民の菓子なんぞ、と言っていましたが一緒に生活していた雉子谷さんに半分あげてたってのが可愛くて可愛くて。

 

 

 舞台は大正25年の架空の帝都、出てくる作家も架空の人です(vita当時のわたしのツッコミ 冬目漱石って誰だよ←ここは覚えてました)

 

 あと、CERO Dなので、ちょっと大人なお話です。何というか、昔の女性は貞淑なイメージがあったので(婚前性交渉などあり得ない初めてプレイした時はちょっと驚きました。ただのイメージですが。

 

 サブキャラの燕野太郎くんが、どことなく鎌田立之輔くんみといいますか、友部達夫んみあるというか、つまりはそういう雰囲気の子です。煎餅くれはのは彼です。

 

 

 switch自体は最初デカいなあと思いましたが、慣れてきました。あとでvita触ると軽さと画面の小ささに驚きます。

 あと自室のテレビは画面小さいので出力する必要性を感じません。

 

 でも、絶対オクターヴの操作でボタンの位置を覚えてなくて慌てそうだなあと思いました。ニンテンドーが久しぶりで。

 

 そして、ゼルダをやりたいと思っています。でもプレイ時間聞くと怖いなあと思いました。