いちとせ備忘録

乙女ゲー感想中心のブログです。

片恋コントラスト way of parting 第一巻 樫永和兎

 樫永くん(CV日野聡さん)は、ビジュアルは王子様みたいで人当たりもよく、最初ヒロイン冴子ちゃんはちょっと苦手意識がありましたが、ある時、先輩の女子をフッたあと、

「何あれ。しつこすぎ(溜め息)」と本性を見せたところを目撃してしまい、そこから仲良くなりました(冴子ちゃんもこっちのほうが人間らしい感情だなあと親しみを覚えた模様です)

 

 

 亜樹那くんルートと変わらず、付き合っている振りをしようとなりますが、付き合っている理由を周りに説明するために設定した「恋愛小説を書くため」を実行すべく、二人きりの部室の準備室で、樫永くんは執筆を、冴子ちゃんはラジオを聴いていて寝てしまいそうになった時、キスされそうになるのでした。

 これには冴子ちゃんマジ切れ。「じゃあ僕が本気で好きになったらキスしていいんだ?」と謎の論理を展開してくる樫永くんは、割と早めに冴子ちゃんにマジみたいですね。

 

 で、樫永くんの付き合ってるフリのメリットは、亜樹那への対抗心? 復讐? そういった動機に冴子ちゃんは傷ついてしまいます。樫永くんに本気みたいです。

 樫永くんは、お兄さんを亡くした友達として亜樹那くんに憐れまれるのが嫌みたいでした。亜樹那くんはそんなこと欠片も思ってないんですけどね。

 

 初めて「冴子!」と名前で呼ばれたときは、その言い合いから逃れようとしたときでした。

 

 両想いエンディングのとき、「僕は恋人にはおススメしないし、だから身を引いた」云々なことを言っていて、変なところで卑屈で、偏屈で、大事なところが鈍感です。

 そして独占欲も強いです。

 

 エンディングで、樫永くんもマドナイ(舞渡華さんのラジオ)を聴いていて投稿もしていると。ラジオネームをお互い明かしていないですが、樫永くんは冴子ちゃんの投稿はどれだか分かるみたいです。

 いいな~。わたしも誰かとラジオトークしたいなあ。「あの、バーニラバニラ求人♪ バーニラバニラ高収入♪のコーナー良かったね!」みたいなトークがしたい。したいか?

 

 

 さて、片恋1巻クリアしてしまいました。全ルート回収はしてないのでしていこうかなとは思っていますが。しかし、クリアまで早いなあ。2人しかいないし。すぐ積む人間には適しているかもしれないですが、2巻からもやりたくてやりたくて。あ~~~(発作)

 すごく楽しかったです。