これからプレイする予定のある方は見ないでください。ネタバレ大丈夫な方はgo
わたし、他の方のルートに入って、「あ、もしかしたらこの人プロデューサーかもしれない!」と思って、双巳さんのルート入ったんですよ……。
…………。
あ~、ババ引いちゃった!
なんか、「これまだ取っておこう」って思って、未開封だったお菓子を間違って開封してしまい食べるしかなくなる、そんな感じ。
……もっと高尚な何かに例えられなかったのか。
最初、妙に馴れ馴れしい兄さんだなあと思ったのに、特に疑いはかけていませんでした。
ミステリィ好きが、犯人当てが得意とは限らないのです。
熱の入った演技が怖い、優しいのになんか怖い、と言われる双巳さん。何故わたしは疑わなかったんだ。完全に乙女ゲーのヒロイン並みに鈍感になっています私の脳。
そのうち、明瀬さんらしからぬ感じで明瀬さんは焦りを露わにして、双巳さんにとどめを刺されてしまうのです。
(でもこのルートの明瀬さん、本人のルートよりちょっとまともなこと言ってた印象があります。具体的に言うと難しいですが、傲慢な正義をかざしているいるよりはより人間らしかった気が)
明瀬さんをDEAD ENDさせたことにより、射落さんは激昂、周りからも孤立していくのですが、ヒヨリちゃんはなんか怪しいと思いながらも双巳さんの肩を持つというか肩入れしていくのでした。
指輪を作ってくれる約束までしちゃうくらいに惚れているヒヨリちゃん。闇か。闇に惹かれているのか。確かに、影を抱えている男性って素敵ですよね(二次元のみ)
ドラマで、ハムレットのオフィーリアを題材にした作品を演じさせられます。
「生きるか死ぬか、それが問題だ」の作品ですね。悲劇とは知っているけれど。
正直、ヒヨリちゃんにハサミで刺されて血を吐くスチルが一番グッときました。顔が近い、顔が。
過剰演出させられて、動揺しているヒヨリちゃんに「元の通りでいられるか?」みたいなことを言われて追い打ちを掛けます。
そして、自分がプロデューサーだと告白するのです。
マジか。びっくりしたぜ。
でも。
違った。
ヒヨリちゃんは見抜いていた。
恋愛に浮かされそうなものなのに、妙に冷静で、双巳さんがスポンサーだと看破しました。
スポンサーってひとりじゃなかったんですね。まあひとりだということは断言されてなかったので。
双巳さんの存在が、スポンサーが狂信者と呼ばれる意味だったんですね。
双巳さん、こわい。
優しいお兄さんの顔して近づいてきた癖に、依存性あるし、ヒヨリちゃんに「お前は2番目だ」呼ばわりするし。
まともな女の子なら、絶対近づかないほうがいい案件。
(じゃあ何故今回のブログはこんなに文章長くなってるの?)
わたしは、まともじゃないのが好きだからだ。
結局、帰還にまでは至らないのですが、取り上げられた指輪も返してもらい、二人はラブラブに終わったのです。
やべえ。関智一さんのやべえキャラすごい好き。まともじゃない(二次元の)人好き。
ここに来て、最愛が誰になるか分からなくなってきました。
あと、ツイキャスを聴きながらアンジェリーク天レク進めています。音声のあんまりないゲームはラジオとか聴きながらできるからいいですね。あと、カヌチの作業ゲーの類。